Hiroの手作り木工ブログ

木工とは縁のなかったサラリーマンがある日を境に趣味に目覚めてお家雑貨を作り始めたブログです。

DIYで和室を一新!畳からフローリングに本格リフォームする方法

f:id:hiro-secondwork:20200410235601p:plain

 

業者に依頼せず、自分で畳をフローリングにリフォームしたいんだけど、どうすればいいのかな?

 

DIYで畳からフローリングに変えたいと思っても、初めてならどうやってリフォームすれば良いのか分かりませんよね。

 

畳をフローリングにする方法には、色々とやり方があるので、先ずはじめにそちらを紹介しつつ、実際に僕が捨て貼り工法で和室の畳をフローリングにリフォームした実例について紹介していきます。

 

自分で畳からフローリングにリフォームしてみたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

DIYで畳からフローリングにリフォームする方法

先ずは、畳からフローリングにリフォームする方法に、どういったやり方があるのか見てみましょう。

畳を剥がしてフローリング材を貼る方法

DIYで畳を剥がしてフローリングにする方法としては、最もポピュラーな方法です。

根太という木材を等間隔に敷き、合板を敷き詰めた上にフローリング材を貼っていく工法です。

職人さんのように本格的なフローリングに仕上げたい方におすすめです。

僕もこちらの工法でフローリングにしました。

床組の工法については、こちらの記事をどうぞ。

www.hiro-secondwork.com

 

畳の上にそのまま敷いてフローリングにする方法

畳を剥がさず、そのままフローリングにする方法もあって、こちらの2種類が有名です。

下地を組んでまでやる自信がない方や少しでも簡単にフローリング化したい、という方におすすめの方法です。

ウッドカーペット

こちらのウッドカーペットはロール状になっていて、広げるだけで簡単にフローリングにすることができます。

 

しかし、畳の上に直接ウッドカーペットを敷くことで、湿気がたまってカビやダニの発生を引き起こす恐れもありますので、使用するときは、必ず『防カビ対策』を行いましょう。

また、そこそこ重量もありますので、2人くらいで作業する方が安全です。

広げる時には指を挟まないように気を付けてくださいね。

イノヴァーフロア

こちらのイノヴァーフロアーは、凸凹していない平な床に敷くことを想定して作られた床材です。

 

しかも、カーペットや畳の上にも使用ができるとあって、人気の商品です。

ただし、お使いの畳が凸凹している場合は、凹みを埋めて平に調整しないといけません。

こんな時は、専用シートをセットで使うと安心ですよ。

 

とにかく、簡単にフローリング化できるのは嬉しいですよね。

 

クッションフロアーにする方法

畳の上にそのまま敷くと凸凹してしまうので、合板に貼るのが一般的な方法です。

もちろん、畳は撤去するので、下がった分の床の高さを上げないといけません。

クッションフロアーとはいえ、かなり本格的なリフォームになることは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

高さは「支持脚」「パーティクルボード」で調節するのですが、もはや「何それ?」って感じです。

 

その上に合板を敷いてクッションフロアーを貼るという作業になるので、思った以上に難易度は高そうですね。

 

DIYで本格リフォーム!畳を剥がしてフローリングにする方法

f:id:hiro-secondwork:20190831231438j:plain

 

ここからは、実際に僕がやったリフォームの実例を紹介していきます。

使った床材は、ホームセンターの安価なフロア材(B級品)ですが、無垢材でも貼り方は基本的に同じなので参考にしてみてください。

 

畳を剥がしてフローリングの下地を作る

まずは、こちらをチェックしてください。

重要
  • (底上げの高さ)=(根太の厚み)+(合板の厚み)+(フロア材の厚み)
  • 畳を剥がした分の底上げが必要になりますので、資材を購入する前にあらかじめ底上げの高さ部材の厚みを計算してから購入するようにしましょう。

それでは、早速リフォームを始めていきます。

畳を剥がす 

畳は使いませんので撤去します。

剥がす時のコツは、マイナスドライバーを差し込んで、テコの原理で持ち上げるだけ。

バールを使ってもOKです。

剥がしたら邪魔にならない所に移動させておきましょう。

 

 

 

墨線を引く

続いて、畳を剥がした下地に墨線を引いていきます。

墨壺という道具を使うと指でパチンッと弾くだけで、一瞬で線が引けるので便利ですよ。

 

墨線は『303㎜』間隔で引いていきます。

 

 

なぜ、303㎜間隔で墨付けするの?

 

理由は、根太(ねだ)の上に敷く合板の寸法が「1820㎜×910㎜だからなんです。

詳しくは後ほど説明するとして!

 

墨線に合わせて根太を組む

303㎜間隔で墨付けできたら、次に根太(ねだ)という下地材をビスで固定していきます。

 

これがとても大事な工程なんです。

 

 

水平器を置くと分かりますが、築年数が古い戸建ては床がかなり傾いています。

傾いたまま根太を組むと、床まで傾いてしまいますので、小さくカットした薄いベニア板を用意しておき、根太の下に挟んで水平を確かめながら不陸調整を行っていきます。 

 

針葉樹合板を敷き詰める

根太が水平であるか確認し、大丈夫そうなら合板を敷き詰めていきます。

僕は、厚み12㎜の針葉樹合板を使いました。

 

f:id:hiro-secondwork:20200404232311p:plain

 

合板にも色々ありますが、ホームセンターにある針葉樹合板で特に問題はありません。

初めだけ匂いが少し気になるかも知れませんが、次第に慣れていきますよ。

 

はい!ここでポイントです。

ポイント

合板を敷き詰める時は、中央から敷くようにしましょう。壁際から敷き詰めないように注意してくださいね。合板は中央からですよ!

 

その合板を中央から貼っていくと、最後に壁際の収まりがうまくいかないと思います。

我が家の場合、築40年も経つ古い戸建てでしたので、お部屋は正方形ではなく5㎜ほど歪んでいました。

そんな時は、丸ノコやノコギリを使って合板が収まるようにカットします。

 

 

 

はい、合板が綺麗に収まりましたね。

これで、下地合板の敷き詰めは完了です。

 

 

フローリング材を貼る前に、下地合板には隠れた根太の位置が分かるように、あらかじめ墨線を引いておくようにしましょう。

 

フローリング材の貼り方

下地が出来上がったところで、続いてフローリング材を貼っていきます。
使うのは床材は、ホームセンターで購入した複合フローリングです。
 

 

フローリング材の置き方

まずは、フローリング材を仮置きします。

フローキング材を貼る手順はこうです。

 

f:id:hiro-secondwork:20200408233327j:plain

 

上の図のように部屋の端から一枚ずつ貼っていくと、③と⑦がスッポリ収まりません。

そこで、カットして残った④と⑦の床材を左隅に持っていき貼っていきます。

そうすると、カット面の点線が重ならないように貼る事ができますよ。

 

こちらのスライド丸ノコなら、幅の広いフロア材でも一発でカットできます。

www.hiro-secondwork.com

 

フローリング用ボンドの塗り方

ボンドを塗る時は、いっきに広範囲を塗らず、一枚分ずつ塗っていきます。

直線ではなく、波線状に塗るのがポイントです。

 

f:id:hiro-secondwork:20200409001011j:plain

 

フローリング材の貼り方

フローリング材には『雄(オス)ざね』『雌(メス)ざね』があります。

 

f:id:hiro-secondwork:20200408233356j:plain

 

貼るときは、雄ざね(凸)に雌ざね(凹)をはめ込んでいきます。

フロア材の端にあて木を当てて、ゴムハンマー(もしくは金づち)でコンコンと軽く叩いてあげると、きちんと収まりますよ。

 

f:id:hiro-secondwork:20200408233342j:plain

 

 

フロア材を固定するときは、フロア釘という専用の釘を使います。

 

フロア釘は、雄ざねの角から斜めに打ち込んでいきます。

先程、下地合板に引いた墨線が根太の位置になります。

根太まで届くように打ちますが、金づちだと最後まで打ち込めません。

途中まで金づちで打ち込み、最後はポンチという道具をフロア釘の頭に当てて収めていきます。

 

f:id:hiro-secondwork:20200409005022j:plain

 

壁際の貼り方

雌ざねを雄ざねに差し込み、壁に当て木を置いてバールで押し込んでいきます。

あて木をかまさないと、壁が傷つくので注意しましょう。

 

f:id:hiro-secondwork:20200410230704j:plain

 

壁とフローリング材の間に少しだけ隙間ができますが、巾木で隠せるので大丈夫ですよ。

 

f:id:hiro-secondwork:20200410231932j:plain

 

 

壁際に巾木を貼る

フローリング材を貼り終わったら、最後に巾木を貼っていきます。

 

巾木には、木巾木ソフト巾木があります。

どちらを選ぶかは好みで良いかと思います。

僕は施工が簡単なソフト巾木にしました。

 

f:id:hiro-secondwork:20200409233439p:plain

 

壁際にソフト巾木用の接着剤を塗って、ペタペタ貼っていきます。

 

 

そして、より密着するようにローラーを使って接着します。

 

木巾木だとコーナーを45度にカットしないといけませんが、ソフト巾木は切らずに定規で角を出しながら貼っていけるので簡単です。

 

清潔感のあるフローリングが完成

フローリングが完成しました。

昭和感ただよう和室の畳が、清潔感のある白い床になりました。

 

f:id:hiro-secondwork:20190831231438j:plain

 

材料さえ揃えてしまえば、休み休みやってもDIYで3日くらいで出来ちゃうと思います。

何事も頑張れば出来るもんですね。

  

畳からフローリングにするために必要な材料と道具

フローリングにするために、どんな道具を揃えれば良いのか、こちらは実際に僕が使った材料と道具を紹介します。

材料
  • フローリング材(フロア材)
  • フローリング用ボンド
  • 巾木
  • 巾木用ボンド
  • 根太
  • ベニア板
  • 合板(針葉樹合板)
  • ビス(コーススレッド)
道具
  • フロア釘
  • ポンチ
  • 巾木ヘラ
  • 金槌
  • 丸ノコ(のこぎり)
  • さしがね
  • メジャー
  • 墨壺

意外とたくさん揃えないといけませんね。

とはいえ、次の機会にも役立つ道具ばかりなので、よかったら揃えてくださいね。

 

畳をフローリングにする費用【DIYと業者を比較】

フローリングにリフォームする費用は、床材の種類や部屋の広さ、断熱材や床暖房の有無など仕様によって異なりますが、4.5畳〜8畳くらいの広さで10万円代〜20万円代くらいの見積もりが多いようです。

DIYすればいくらで出来るの?

やはりDIYと言っても、何を使ってどこまで手を加えるかによって異なりますので、一概にいくらとは言えませんが、参考までに我が家(8畳)のリフォーム費用をご覧ください。

 

f:id:hiro-secondwork:20200409232143j:plain

 

こちらの表に断熱材や道具を加えると、DIYでも5万円くらいは必要になりそうですね。

 

DIYで和室を一新!畳からフローリングにする方法【まとめ】

こちらの記事では、和室からフローリングにする方法や費用について解説してきました。

業者に頼むと、通常10万円代〜20万円代とお高いリフォームがDIYによって格安にリフォームすることができるのです。

自分でやろうかどうしようか悩んでいる方がいれば、ぜひ挑戦してみてください。

 

《続けてこちらの記事もどうぞ》