DIYを始めようと思うんだけど、最初にどんな電動工具を揃えておけば良いのかな?
こちらの記事では、DIY歴7年の僕の目線から「電動工具を使ってDIYを楽しみたい!」という方にお勧めできる【厳選5つの電動工具】をご紹介しています。
電動工具はたくさんあるけど、どれを買えばいいのか分からない。買って後悔もしたくないし・・・そもそもたまにしか使わないかもしれないし・・・
本格的にDIYをするかどうか先々のことまで分からないという方は、初めから高価なものを揃えなくてもメーカーさえしっかりしたところを選べば大丈夫です。
DIY初心者におすすめの電動工具とは?
では実際に「DIYを始める時」や「DIYに少し慣れてきた時」にどんな電動工具がおすすめなのか?
についてお話していきます。
初心者が最初に揃えておきたい電動工具5選
結論を最初に言ってしまうと以下の5つです。
- インパクトドライバー
- 丸ノコ
- オービタルサンダー
- 電動トリマー
- ジグソー
これらはホームセンターにもある一般的な電動工具で、DIYをしている方は揃えている方が多いです。
特にインパクトドライバーは、必ず必要になるので買っておきましょう!
ただ先ほども言いましたが「まとめて買ったのに結局使っていない」となると、それは単なる「宝の持ち腐れ」「箪笥の肥やし」でしかありません。
使うかどうか分からない物を一気に揃える必要はないです。
DIYをしながら、自分に必要な工具を少しずつ揃えていきましょう!
価格の安さを重視?それとも機能を重視?
そして、DIY歴が長くなっていくと電動工具の数も増えていきます。
電動工具はやはり便利でして、難しい加工もサクサクできますし作業効率も格段にアップします。
そして何より仕上がりが綺麗なのでクオリティの高い作品を作ることができます。
とは言え、初めて買うとなると、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
- 「とにかく安く買えてそこそこ性能が良い物を知りたい!」
- 「少し高くても使いやすい方が良い!」
など、購入意欲も様々です。
そこで、こちらの記事ではとにかくこれを買っておけば間違いない!
という比較的安価な物を厳選して紹介しているので、気になる方は最後までご覧ください。
インパクトドライバー (SK11)
DIYや木工作業の必須アイテムと言えば、インパクトドライバーです。
ビス留めや下穴を開ける時に一台持っているだけで作業がとてもはかどります。
初心者あるあるでよく
インパクトドライバーとドリルドライバーの違いが分からないんだけど…
みたいな疑問がありますが、それに関してはこちらの記事をどうぞ。
とにかく、はじめて買うなら迷わずインパクトドライバーです!
インパクトにも充電式とコード式があります。
コード式インパクトドライバー
僕はコード式のインパクトを使用ていますが、充電切れの心配がなく長時間使用できます。
※2021年2月に7年使ったコード式タイプを卒業し、充電式に買い換えました。
作業の途中で充電が切れたら嫌だな〜
そう思う方はコード式のインパクトが無難です。
充電し忘れて作業ができない!なんてことが無いのはコード式タイプの良いところです。
充電式インパクトドライバー
中には「コンセントが使えない場所」や「取り回しのしやすさ」からコード式ではなく充電式タイプのインパクトが欲しい!という方も多いと思います。
そんな方は迷わず充電式を選ぶのがおすすめ!
そこで、僕が購入したのが『マキタのTD111D(10.8V)』モデル。
こちらはヘッドが小さくて細いのが特徴で、重量も軽く女性の方にもおすすめです。
使ってみた感想は非常に使い易いですし、10.8Vとは言え十分なパワーが備わっています。
ヘッドが小さいので、狭い箇所のビス打ちにも最適です!
丸ノコ(RYOBI)
こちらもDIYでよく使う電動工具。
丸ノコには3種類ありまして
- 手持ち丸ノコ
(コードレス/AC電源タイプ)
- 卓上丸ノコ
- 卓上スライド丸ノコ
があります。
用途に合わせた使い分けがおすすめです。
こちらは僕が普段使っている卓上スライド丸ノコです。
マキタで一番安い商品ですが、趣味でDIYするには十分な機能が備わっています。
スライド丸ノコ(M244)について詳しく知りたい方ははこちらの記事をどうぞ。
丸ノコは時間を有効に使いたいという方におすすめです。
ノコギリに比べると作業効率もかなり良いです。
しかし、木材を素早くきれいにカットできるというメリットがある反面、危険もたくさん潜んでいます。
使う前には必ず正しい使い方を調べてから使用するようにしましょう!
使い方を誤ると大きな事故につながります。
とにかく、丸ノコでカットすると切断面がとてもきれいです。
作品のクオリティもアップしますよ!
オービタルサンダー(BOSCH)
DIYをしていると、木材にオイルや塗料を塗って仕上げる事が多いです。
色むらを作らず木材への着色を良くするためにはサンダーがけは必須です。
サンダーがけには以下のような方法があります。
・端材にヤスリを巻く
・ハンドサンダーを使う
しかし、加工する木材の量が多いとかなり大変です。
そんな時に、電動サンダーがあればヤスリがけがとても楽に行えます。
僕が使っているのはこちら『BOSCHのオービタルサンダー』ですが、DIY用とプロ用で価格差は1000円程です。
選ぶならプロ用がおすすめです。
BOSCHのオービタルサンダー について、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
電動トリマー(RYOBI)
電動トリマーは、木材に溝を掘ったり面取りする時にとても便利な工具です。
木箱を作るときに、側板に溝を掘って底板をはめこんだり、ビスを使わず『あられ組』という手法で側板を組んだりする事もできます。
『あられ組』についてはこちらの記事を参考にしてください。
使い方次第でDIYの幅が広がる電動トリマー。
作品作りに大活躍すること間違いなしです!
僕が使っているのは『BOSCH製』ですが、BOSCHはベースプレートにアルミを採用しているので耐久性には優れている反面、動作時の視認性は今ひとつの印象です。
初めて買うならベースプレートが透明の物を選ぶ方が使いやすいと思います。
ジグソー(E-Value)
ジグソーは曲線切りに向いている電動工具です。
例えば、板材の角を丸く加工したり、くり抜く時に便利です。
直線切りには向かないので、正確にまっすぐ木材をカットしたい時に使うのは避けるようにしましょう。
ジグソーの刃は細いので左右にズレやすいので注意が必要です。
定規やガイドを使ってもまっすぐ切るのは難しいです。
あくまでも曲線ぎりがメインです。
実際にこちらの記事でジグソーを使っているので参考にしてください。
DIY初心者におすすめの電動工具を厳選【まとめ】
こちらの記事では、DIYで比較的よく使う電動工具をあえて5つに絞ってご紹介してきました。
DIYに少し慣れてきた頃に欲しくなる電動工具。
とは言え、あれもこれもと買っていると高額になってしまいます。
本当に自分にとって必要な道具なのか、じっくりと考えてから購入するようにしましょう!
一度に全て揃える必要はありませんが、電動工具があるのとないのとでは作業するペースも異なります。
素早く、綺麗に、効率よくDIYを楽しむには最適な道具です。