Hiroの手作り木工ブログ

木工とは縁のなかったサラリーマンがある日を境に趣味に目覚めてお家雑貨を作り始めたブログです。

【トリマーの活用術】あられ組『治具』の作り方【使い方も解説】

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トリマーの活用術!あられ組治具の作り方と使い方

 

木材を電動トリマーで加工して、升(ます)のように「木と木で組まれた箱」を作りたいんだけど、どうやって作ればいいのかな?

 

木と木で組まれた箱って、つまり『あられ組』の事だよね。

ちょうど先日、僕も初めてあられ組みにチャレンジしてみました。

電動トリマーと自作した治具(じぐ)を使えば、想像以上に簡単に作れたので、使い方も合わせてその時の模様をご紹介します。

 

ネジや釘を使わずあられ組という組み方をマスターすれば、いろんな手作り木工品にも応用できそうなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

あられ組『治具』の作り方 

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それでは早速、あられ組で使う治具の作り方を説明していきます。

ざっくりですが、流れはこんな感じです。

  1. トリマーテーブルの上に乗せる土台を作る。
  2. 木と木を継ぐ凸凹の幅が6㎜になるように引っ掛け用の木を接着する。
  3. トリマービットが通る道を欠く。
  4. 治具の土台にゲージを設置する。
  5. 完成

 

それでは順番に解説していくので続いてこちらをご覧ください。

 

治具作りに必要な材料を準備する

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まずは治具作りに必要な材料を切り出します。

左から順に

材料
  • シナベニヤ:1枚(285㎜×322㎜)
  • 角材①:2本(11㎜×11㎜)
  • 角材②:1本(5㎜×50㎜)
  • 角材③:1本(10㎜×15㎜)
  • 角材④:1本(26㎜×26㎜)
  • 角材⑤:1本(15㎜×60㎜)

こちらでは僕が自作したトリマーテーブルの寸法に合わせて材料を切り出しています。実際に作るときは、お手持ちのトリマーテーブルの寸法に合わせて調整してくださいね。

 

 

治具の土台(スライド板)を作る 

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シナベニヤに角材①を木工ボンドで貼り付けます。

乾燥後、トリマーテーブルの上部に置き、引っ掛けて隙間ができないように反対側も同じように角材①を貼り付けて乾燥を待ちます。

 

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乾燥後は、必ず板が前後にスライドするか確認してから次の工程に移ってくださいね。

スムーズに動かず、ガタツキがあるようなら修正が必要です。

上から見るとこのような感じになります。

 

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木を引っ掛けるストッパーを接着する

スライド板ができたら、続いてあられ組に重要なストッパー(角材②)を接着します。

接着する位置が狂うと綺麗なあられ組ができないので、とても大切な工程です。

ここでは、「トリマーで欠いた時に凸凹の間隔が6㎜」になるようにストッパーを接着しています。

ストッパーを接着する時は、スライド板にスコヤを当て、ベニアの側面に対して90度で接着します。

 

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ポイント ストッパーの位置を決める時には、トリマービットの軸を使うのが便利です。太さがちょうど6㎜なので、挟むだけで正確に6㎜あけて接着することができますよ。

 

トリマービットが通る道を加工する

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続いて、ベニアをゆっくりスライドさせながら、トリマービットが通る道を加工していきます。見ての通り、ささくれ具合がヒドイですが、後からヤスリでならせば綺麗になりますよ。

 

ゲージを設置すれば『あられ組治具』が完成!

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最後にスライド板にゲージを設置すれば治具の完成です。

ポイント ゲージはベニアの表面と側面に対して、それぞれ90度に設置すること。

がポ重要です。

ここでもスコヤを使って正確に90度で設置するようにしてくださいね。

 

それでは、実際に治具を使ってあられ組にチャレンジしてみましょう!

 

あられ組『治具』の使い方

木材を立てて、ストッパーとゲージに密着させます。

ゲージと一緒に手でしっかりと木材を押さえて動かないように固定します。

トリマーの電源をONにして、ゆっくりとゲージを前に動かしていくと、凹の形に溝を欠くことができます。

 

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一つ目の溝を欠いたら、右へ動かして(写真では左へ)ストッパーに引っ掛けます。

再びゲージをゆっくりと前へ動かして溝を欠きます。

 

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これを繰り返すと、最後だけ中途半端に少しだけ欠けた状態になりますが、1枚目はこれでOKです。

 

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ただ、2枚目を欠く時には注意が必要なので気を付けてくださいね!

つまりどういう事かと言うと、1枚目をクルッと引っくり返して2枚目を欠いていかないとダメなんです。それが下の写真ですね。

 

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それと、もう一つ。

2枚目を欠く時は初めの1欠きだけ1枚目に沿わせて欠くようにします。

以降は1枚目と同じように順番に欠いていけばOKですよ。

最後はかなり薄くなりましたが、案外割れないものですね。

 

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こんな感じで2枚が完成しました。

続けて反対側の木口も同じ手順で欠いていき、これを4枚作ります。

 

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そして最後に組み合わせれば、この通り『あられ組み継ぎ』が完成するというわけです。

 

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ただ、実際にあられ組をやってみて、僕なりに気づいた事が2点あったのでそちらも紹介しておきますね。 

 

あられ組治具を使った感想・注意点

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あられ組の治具を自作してみましたが、これは知っておいた方が良いよっていうポイントが2つあったのでご紹介します。

トリマービットの出幅は『木の厚み+1㎜』くらいがちょうど良い

木材の厚みとビットの長さを同じにして欠いたところ、木を組んでみたらなぜか凹みができてしまったんです。

理由は分かりませんが、どうやらビットの出幅は木材よりプラス1㎜くらい長くして削った方が良さそうです。

はみ出したところは後からカットすればOK!

 

当て木をして削れば木割れしない

トリマーで削った時に、ゲージに沿わせている側の木材の表面が欠けてしまった箇所がいくつかありました。

途中でビットに油をさせば多少は改善されるかもしれませんが、ゲージと加工する木材の間に毎回、薄いあて木をかました方が、木割れせずに綺麗に欠けそうです。

実際に使ってみて感じたことは以上です。

 

トリマーの活用術!あられ組治具の作り方と使い方【まとめ】

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いかがでしたか。

木を使ってDIYをやっていると、どこかのタイミングで『あられ組継ぎ』を知ることになるはずです。

とても高度な技術に思えてスルーしてしまっていた自分でしたが、治具を作ることでいとも簡単にあられ組加工ができたんです。

トリマーであられ組に挑戦したいという方は、是非こちらの記事も参考にしてくださいね。