ポータブル電源!
沢山ありすぎでよく分からん!
という方に朗報!
今回は、安全・超寿命で評判のBLUETTI EB55について分かりやすくレビューしたいと思います。
キャンプや車中泊、停電や災害時の備えとして小型ポータブル電源を探している方はぜひ参考にしてくださいね。
ちなみにこちらのEB55!
キャンプで使いましたが、容量・機能とも申し分なかったです。
やはり、1泊2日のキャンプには500Whくらいの容量があると安心です。
こんな方におすすめの「BLUETTI EB55」を紹介したいと思います。
私は他社のポータブル電源も持っているのですが、容量が小さく1泊2日のキャンプでの使い勝手があまり良くありませんでした。
200Wh程度のポータブル電源では1泊2日のキャンプでは物足りず、「こんな事なら初めからもう少し容量が大きなものにしておけば良かった。」と後悔していました。
そんな時、タイミング良く「BLUETTI EB55」と出会ったのです。
今回はそんなEB55を実際のキャンプで使用し、機能はもちろん使った感想を分かりやすくレビューしてみました。
ポータブル電源選びで悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでいただき、参考にしてもらえると嬉しいです。
BLUETTI(ブルーティ)EB55のセット内容
まずは「BLUETTI EB55」のセット内容からチェックしてみましょう。
動画で見ると分かりやすいので、先ずはこちらのツイッター動画をどうぞ。
ポータブル電源の本体以外に「ACアダプター」「AC充電ケーブル」「カーチャージケーブル」「ソーラー充電ケーブル」が梱包されていました。
しかも「ケーブルバンド」まで!
これは、取り扱い説明書にも記載がなかったので、ブルーティのお客様への心遣いかもしれませんね。
この他にも「取扱説明書」「保証カード」「合格証明カード」が入っていました。
ちなみに、ポータブル電源の保証期間は2年。
付属品のアダプター・ケーブルなどは1年となっていました。
「BLUETTI EB55」のセット内容を見た率直な感想は!
- 箱に表示されたロゴがオシャレ
- 衝撃緩和材がしっかりしてる
- 梱包がとても丁寧
- 箱がとにかく頑丈
といった感想でした。
BLUETTI EB55はずっしりとした重厚感
BLUETTI EB55の重量は約7.5kg。
妻に協力してもらって実際に持ってもらいました。
女性には少し重たいと感じる重量のようですが、持ち手の裏側に滑り止めのゴムが付いているので、片手でも楽々持ち運びが可能です。
サイズ感も大きすぎず小さすぎず、ちょうど良い感じ!
カラー(ブラック)もアウトドアにぴったりでかっこいい!
「BLUETTI EB55」のずっしりくる重厚感は、「しっかりと作り込まれたポータブル電源」という印象を感じました。
そんな「BLUETTI EB55」
注目しておきたい特徴をまとめたので続けてチェックしてみてください。
BLUETTI EB55で注目したい特徴・スペック一覧
色々詳しく調べてみたけど、BLUETTIって凄えじゃん!
という所が随所に見られたのでご紹介していきます。
安全性が高い「リン酸鉄リチウムイオン電池」を搭載
「BLUETTI EB55」は、リチウムイオン電池の中でも最も安全性が高く寿命が長い「リン酸鉄リチウムイオン電池」を搭載しています。
このリン酸鉄リチウムイオン電池は、三元系のバッテリーと比べても耐熱性が高く、発火や爆発が起こりにくいという特徴があるようです。
それならポータブル電源全て「リン酸鉄系」で良くない?
だよね〜。
でもあのJackeryでさえ「三元系」なの。
どうして「リン酸鉄系」にしないんだろう?
理由はよく分からないけど、とにかく「安全」に使えて「長持ち」する「BLUETTI EB55」はポータブル電源選びの選択肢からは外せないですよね!
「BLUETTI EB55」は充放電サイクル回数が2500回以上の超寿命
充放電サイクル回数2500以上?
何それ?
という方も多いはず。
そこで、充放電サイクル回数について簡単に解説しておきます。
つまりこうです。
「1サイクル」とは「0%から100%まで充電した電池を0%まで使い切った状態」のこと。
図で見ると1サイクルはこうなります。
ここで私が持っている2機種で比較して見たいと思います。
つまり!
Jackeryは充放電サイクルを800回くらい、BLUETTIは2500回くらい繰り返した頃が寿命だよ!って教えてくれているわけ。
これだけ見ると、「BLUETTI EB55」が超寿命と言われる理由も納得できますよね。
ポータブル電源を長期間使用したい方は、充放電サイクル回数のチェックは不可欠だと言えますね。
出力ポートの数は500Wh相当でトップクラス!
「BLUETTI EB55」を使ってみて、とにかく出力ポートの多さに驚きました。
500Whクラスの容量でこれだけの出力ポートを備えたポータブル電源はこのクラスでもトップクラスだと思います。
「大は小を兼ねる」と言いますが、足りないを補ってくれるのが「BLUETTI EB55」なんです。
出力ポートがこれだけあると、キャンプ・車中泊・災害時などあらゆるシチュエーションにも対応してくれそうですよね。
そんな「BLUETTI EB55」の出力ポートの多さは、他のポータブル電源にない魅力がたくさん詰まっています。
BLUETTI EB55のスペック一覧表
「BLUETTI EB55」のスペックはこちらにまとめています。
BLUETTI EB55(容量537Wh) | |||
サイズ | 幅27.8㎝ × 奥行20㎝ × 高さ19.8㎝ | ||
重さ | 7.5Kg | ||
出力 | AC出力 | ×4 | 100V:700W(瞬間最大1,400W) |
USB–A出力 | ×4 | 5V/3A | |
Type–C出力 | ×1 | 100W | |
シガーソケット | ×1 | 120W(12V/10A) | |
5521出力 | ×2 | 12V/10A | |
ワイヤレス充電 | ×1 | 5W/7.5W/10W/15W | |
入力 | AC充電 | 最大200W(12V〜28V/10A) | |
ソーラー充電 | 最大200W(12V〜28V/8A) | ||
カー充電 | 12V/24V | ||
バッテリーの種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池 | ||
充電温度 | 0〜40℃ | ||
放電温度 | −20℃〜40℃ | ||
保管環境温度 | 0〜40℃ | ||
対応周波数 | 50/60Hz | ||
カラー | グレー/オレンジ |
私が「BLUETTI EB55」で特に注目したのが、赤字の箇所。
定格出力が700Wなので、ほとんどの電化製品が問題なく使えますし、電源容量が537Whと大容量なので1泊2日のキャンプにも最適な大きさです。
もちろん話題のワイヤレス充電も備わっています。USB電源と繋がなくてもポイッと置くだけで充電が可能です。
放電温度も「−20度〜40度」なので日本の気候にもバッチリ対応しています。
BLUETTI EB55は「安全!」「超寿命」「コスパ最強!」
そんなブルーティEB55。
価格に見合ったポータブル電源なのか気になりますよね!
「BLUETTI EB55」の定価は59,800円と一見高そうですが、安全なリン酸鉄系のリチウムイオン電池が搭載され、充放電サイクル回数もこのクラスで驚異の2500回!しかも、出力ポートが「13」もあってめちゃ使いやすいのです!
これはもうコスパ最強!と言わざるを得ません。
どうですか?
せっかくなら長持ちするポータブル電源が欲しいですよね。
デイキャンプはもちろん、泊まりのキャンプにも丁度良い大きさの「BLUETTI EB55」は、ポータブル電源を初めて購入する方にぴったりな商品なのです。
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ちょうどただ今「セール中」なんだって!
買うなら今じゃない?めっちゃコスパいいじゃん♪
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急速充電するならこちらも必須!
アウトドアはもちろん、日常の節電として使えるソーラーパネル!
BLUETTI EB55をレビュー【良かった点】
さて、前置きはこれくらいに!
皆さんが1番気になるキャンプでの使用感について触れていきたいと思います。
結論から言っちゃうと、普通のキャンプならこれ一台で十分!
容量はもちろん、使い勝手も忖度なしにブルーティめっちゃいいです!
4人家族でも電源の取り合いにならない出力ポートの数
BLUETTI EB55の魅力の1つは、出力ポートが豊富だということ。
AC電源とUSB電源の数の多さには驚きました!
我が家は4人家族ですが、キャンプに行っても電源の取り合いにならず、快適なキャンプライフを送ることができました。
季節に合わせて扇風機や電気毛布を使いながら同時にノートパソコンも使えたり!
出力ポートの数が足りない!なんて事は一切ありませんでした。
【電源容量537Wh】1泊2日のキャンプにぴったりの電源容量
BLUETTI EB55の電源容量は、1泊2日のキャンプにぴったりの容量でした。
ランタンとか電気毛布とか。
電化製品はけっこう使いましたが、充電が空っぽになるどころか結構残っていましたよ。
充電が底をついてしまう心配もなく、思う存分電気を使えました!
電化製品の使い方次第では、2泊3日のキャンプにも対応できるんじゃない?
と思いましたね。
BLUETTI EB55はキャンプで使う電化製品のほとんどに対応してくれた
私たち家族がいつもキャンプで使っている電化製品は、ほぼ問題なく使えました!
どんな物が使えたのか参考までに載せておきますね。
【ベアボーンズ】エジソン ストリングライトLED
エジソンストリングライトは、ベアボーンズの人気商品の1つ。
LEDライトが3つ連結されているタイプ。明るさは「High」と「Low」の2パターン。
消費電力:約4W
使用時間:約134時間可能
マキタの扇風機/首かけ扇風機
マキタの充電式ファン。
こちらはバッテリー未装着でもポータブル電源にACアダプターを差し込めば使えます。
強にすると5Wと表示されましたが、弱と中は0Wの表示でした。
全くの0Wということは無いにしても、消費電力が少ないのは確かです。
マキタの扇風機は首振りの機能がついているので、夏のキャンプも快適です。
スノーピークとマキタのコラボ商品もあるのでチェックしてね。
消費電力:(弱)約0W、(中)約0W、(強)約5W
使用時間:(強)約107時間可能
首かけ扇風機もUSB電源に接続すれば普通に使えますよ。
冬キャンプもブルーティなら安心!
冬キャンプはもちろん、春先や秋口は朝晩の冷え込みが強くなる季節ですよね。
昔はキャンプといえば「夏」でしたが、今は一年を通じて楽しむ方が多いです。
そこで、寒い季節に欠かせないアイテムが電気毛布!
200W程度の小型ポータブル電源だと容量が不安でしたが、ブルーティEB55なら消費電力を心配することなく安心して使うことができました。
寒い季節のキャンプも電気毛布があれば快適♪
私が持っているのはひざ掛けタイプなので、消費電力は控えめですが、複数枚を同時に使う場合はやはり電源容量が気になるところではないでしょうか。
消費電力:約2W〜4W
ヘアアイロン
最近、「美」に目覚めた娘の必需品がこちらのヘアアイロン!
消費電力はそこそこ使いますが、短時間なのでこちらも問題なく使えていました。
消費電力:約23W
使用時間:約23時間可能
BLUETTI EB55をレビュー【悪かった点】
私にとっては最高の「BLUETTI EB55」ですが、多くの方が読まれるという前提で、あえて残念な点もあげておきましょう。
特に気にならない人はスルーしてOKですよ。
ドライヤーは「弱」でも使えなかった
家庭で一般的に使われている1200Wのドライヤーはどうでしょう。
AC出力が700Wまでだから流石に「強」は無理でしょ!
でも「弱」モードなら使えたりするのかな?
淡い期待を持って「弱」モードを試してみましたが、虚しくも5秒くらいでショートしてしまいました。
「弱」モードなら使えた!という方もいるみたいですが、残念ながら我が家のドライヤーは使えませんでした。単に10年もののドライヤーだったからかも・・・。
最近の省エネ家電なら大丈夫かもしれませんね。一応、参考までに記載しておきます!
BLUETTI EB55はフル充電まで7時間かかった
充電の残量が約20%になったところで、付属のACアダプターを使って充電してみました。
フル充電に要した時間は7時間。
これを長いと思うか気にならないかは人それぞれかなと思います。
私の場合は、キャンプ前日に余裕を持って充電。1泊しか泊まらないし、途中で充電する事もないので気になりませんが、中にはサクッと充電し終えたい方も多いのではないでしょうか。
そんな方は、こちらのBLUETTI 小型ポータブル電源の急速充電に欠かせない『T200S ACアダプター』をご覧ください。
でも、これだと電源が取れない場所では充電できないよね〜。
それなら、カー充電をしながらソーラーパネルを併用してみてはどうでしょう。
キャンプの途中で充電が切れてもACアダプターが使えない!っていう場合にソーラーパネルがあると便利ですよね。
ソーラーパネルは日常の節電にも使えるので、家計を助けてくれること間違いなしです。
BLUETTIからは3種類のソーラーパネルがラインナップ!
興味がある方は、こちらの【安心!楽しい!】BLUETTIのソーラーパネル!【200Wタイプの使用感をレビュー】もぜひご覧ください。
ポータブル電源があれば自然を満喫しながらワーケーションも可能!
ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語。
オフィスから離れて自然を満喫しながらキャンプ地でのんびり仕事をしたりブログを書いたり。
ポータブル電源は災害時やアウトドア以外に「ワーケーション」としても活用できるんです。
私が使っているのはMacBook(消費電力は約30W)ですが、ランタンを点灯しながらでも使えて十分な容量がEB55には備わっていました。
1泊2日のキャンプで家電の消費電力はどれくらい?
537Whのバッテリー容量だと何時間くらい使えるんだろう?
このように、「BLUETTI EB55のポータブル電源」で各種電化製品がどれだけ使えるのか気になりますよね。これは、以下の計算式で求めることができます。
消費電力量(Wh)=消費電力(W)×時間(h)
消費電力量(Wh)は、消費電力(W)に時間(h)を掛けて求めることができます。
ちなみに、Wh(ワットアワー)は1時間あたりの消費電力で、ポータブル電源を購入する時の重要な目安になるので必ずチェックしておきましょう。
それでは、キャンプでよく使う電化製品を、先ほどの計算式に当てはめて見ていきましょう。
- 夏のキャンプに扇風機を持参して8時間使用した場合、消費電力が12WのCLAYMORE(クレイモア)だと「12W×8h=96Wh」となります。
- ランタンで人気のBarebones(ベアボーンズ)は、最も明るい状態でも消費電力が6W。つまり、8時間使用した場合、「6W×8h=48Wh」となります。
- 同じく、ベアボーンズのエジソン ストリングライトは、HIGHとLOWがあり、HIGHは4.8W、LOWは1.2W。つまり、それぞれ4時間ずつ使用したと仮定した場合、HIGH「4.8W×4h=19.2Wh」、LOW「1.2W×4h=4.8Wh」となります。
- 冬のキャンプの必需品である電気毛布モールディング USBキルトブランケットを8時間使った場合、消費電力は5Wですので「5W×8h=40Wh」となります。2枚使うとなると80Whを消費することになります。
- 同じ電気毛布でもこちらのアイリスオーヤマ 電気毛布だと消費電力が55W。同じく8時間使った場合の消費電力は「55W×8h=440Wh」となります。
もちろん、複数の家電製品を使いながら、他にもスマホ(約10W)やMacBook(約30W)を使われる方もいますよね!
このように考えていくと、1泊2日のキャンプでは、ポータブル電源容量は少なくとも500Wh以上は欲しいという事になります。
つまり「BLUETTI EB55のポータブル電源」ならそれが叶うという訳です。
仮にポータブル電源の充電が無くなっても「カーチャージケーブル」や「ソーラーケーブル」を使って充電すればOK!(※専用ソーラーパネルは別売です)
ちなみに、デイキャンプならこちらの「BLUETTI EB3A 超小型ポータブル電源」でも容量的にしっかりカバーしてくれると思いますよ。
BLUETTI EBシリーズからは4機種がラインナップ
BLUETTIのEBシリーズには、EB55の他にも「EB3A 」「EB70S」「EB200P」がラインナップされているので、こちらも合わせてご覧ください。
EB3A | EB55 | EB70S | EB200P | |
容量 | 268Wh | 537Wh | 716Wh | 2048Wh |
AC出力 | 2口×100V | 4口×100V | 4口×100V | 6口×100V |
AC定格出力 | 600W | 700W | 800W | 2200W |
USB–A出力 | 2口 | 4口 | 2口 | 4口 |
Type–C出力 | 1口 | 1口 | 2口 | 1口 |
ワイヤレス充電 | 1台 | 1台 | 1台 | 2台 |
サイズ | 25.5×18.0×18.3 | 27.8×20.0×19.8 | 32.0×21.6×22.1 | 44×29.6×38.75 |
目安 | 1日 | 1日〜2日 | 2日〜3日 | 3日〜 |
価格 | 39,800 | 59,800 | 79,800 | 249,980 |
※表の「目安」はあくまで目安であって、使用する家電の消費電力によって異なります。
※価格は定価で表示しています。現在セール期間中かどうかは必ず確認をお願いします。
【BLUETTI EB55】ポータブル電源をレビュー!【まとめ】
今回は、「BLUETTI EB55」についてのレビューでしたが参考になりましたか?
ポータブル電源は色んなメーカーが競い合って商品開発を進めていますが、「欲しいけどどれが良いのか分からない」という方がほとんどではないでしょうか。
今回、実際に「BLUETTI EB55」を使ってみた主観として、ポータブル電源を買うなら「出力ポートは多い方が絶対良い」ということ。そして、キャンプに限らず日常で使い続ける事を考えると、「充放電サイクル回数が多い方が将来的な節電(節約)にもつながりコスパを最大にすることができる」ということ。
様々なメーカーがポータブル電源を開発していますが、その中でも注目されているパワーオーク社のブルーティ!是非その魅力を体感してみてください。
災害時に役立つ「非常用ライト」もついてるよ!
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