スライド丸のこの購入を検討中です。マキタのM244とHiKOKI(旧日立)のFC7FSBで悩んでるんですが、オススメはどちらですか。
DIYをやり始めて2年くらい経った頃、ノコギリで作業するのがしんどくなってスライド丸ノコの購入を決断しました。
とはいえ、種類が豊富でどれにすれば良いのか、右も左も分からず悩んでいました。
色んな機能が付いている立派な丸ノコもありますが、初めて買う丸ノコに高額をかける勇気もありませんでした。
そんな時、有名メーカーなのに比較的お手頃な価格で販売されている商品を見つけたんです。
それがマキタのM244とHiKOKI(旧日立)のFC7FSBです。
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ネットで情報収集してもマキタとHiKOKIのスライド丸ノコのスペック(仕様)はほとんど大差がありませんでした。
そこでこちらの記事では、最終的に僕がM244を購入した決め手についてまとめています。僕と同じように、安価なスライド丸ノコが欲しいけど、どれにすれば良いか迷っているという方はぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
マキタのスライド丸ノコ(M244)を購入した理由
装備と価格が希望にマッチした
僕は元々、少しでも作業がし易くなればいいやというくらいで考えていたので、DIYする上で最低限の機能さえ備わっていればいいと思って商品選びをしました。
価格はピンからキリまであり、中には10万円以上するような高価な物までありました。
しかし予算は3万円前後と決めていたので、そのような高価格の物は選択肢から真っ先に除外。
今まで自分でリフォームをしたり、木工雑貨を制作してきた経験から僕にとって最低限必要な装備を以下の3つに絞りました。
必要な装備
- 角度切りと傾斜切りができる
- 高さを調節する事で木材に溝をほれる
- フローリング材(303㎜)を一発でカットできる最大切断寸法がある
最終的に上の希望とマッチしたマキタ(M244)にするかHiKOKI(FC7FSB)にするか迷いましたが、奥行きのコンパクトさを重視してマキタのM244の購入を決断しました。
作業空間が狭いので、場所を取らないのも購入を決めた理由の一つです。
広い作業スペースがあれば、HiKOKIのFC7FSBを買っていたかもしれません。
レーザーマーカーとLEDライトは必要?
スライド丸ノコでも高価な物になれば、レーザーマーカーやLEDライドが備わっています。無いよりもある方が使いやすいのは明白ですが、本当にそれが自分にとって必要な機能なのかは、じっくり考えて購入された方が良いと思います。
- 暗闇で作業する事がない僕にとっては、LEDライトは必要のない機能でした。
- レーザーマーカー機能に至っても、カットする前に一旦刃を墨線に合わせるくらいの時間的な余裕はあるので、わざわざ備わっていなくても良いという結論に至りました。(2020年5月現在、この2つの機能が無くても支障なく使えています。)
これは、あくまで僕の場合ですので、使う方に合わせて必要な機能を選ばれたら良いかと思います。
マキタのM244とHiKOKI(旧日立)のFC7FSBを比較
双方とも同じようなスペックですが、所々両者で異なる点があります。
赤字で示した「重量」「機体寸法」「最大切断寸法」 に若干の差がありますね。
何を重視するかは使い手によって異なりますが、僕の場合は工房のスペースに限りがあるので「機体寸法」にある「奥行き」が決め手となりました。
マキタのM244を実際に使った感想
実際に使った感想というと、精度は日立に軍配が上がるかもしれない!ということ。
というのも、マキタ(makita)は2段スライドを採用しているので、実際に使っていてもカットの最中に少しだけ引っかかりがあるんですよね。
でも、DIYを楽しくやる分にはほとんど気にならないレベルですので、特に問題なく使えていますよ。
寸法通りに綺麗にカットもできますし、カット面もツルッツルです。
コンパクト設計を達成しているのも2段スライドのおかげということで、個人的にはとても満足して使っています。
今まではノコギリ片手に45°カットするにも苦労していましたが、角度切りの機能があるおかげで楽々カットできる様になりました。
僕の苦手をカバーしてくれるマキタのM244は、価格の安さ以上に大活躍してくれています。
マキタのスライド丸ノコ(M244)を購入した理由【まとめ】
スライド丸ノコは海外製の安い物もありますが、個人的には作りがしっかりしていて精度が期待できる国産がおすすめです。
また、このクラスの丸ノコなら重量も軽いので持ち運びにも便利です。
持ち運びができるので、天候や気分に応じて屋内・屋外どちらでもDIYが楽しめますよ。
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マキタのM244とHiKOKI(旧日立)FC7FSBのどちらにしようか購入を迷っている方、これからスライド丸ノコを買いたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。
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