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焚き火のお供に『自作』薪スタンドをDIY!

【自作】薪スタンドをDIY自作キャンプギア
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焚き火するなら、やっぱり薪スタンドも作っておきたいよね!
でもどうやって・・・?

そんな方にDIYでも手作りしやすい薪スタンドを製作してみました。
「薪スタンド DIY」で検索するとたくさん出てきますが、どれもこれもお洒落な物ばかり!

簡単に作れそうな物からかなりこだわった物まで!

見てるうちに自分も作ってみたくなって、今回の製作に至りました。
皆さんも焚き火するなら薪スタンド作ってみませんか⁉︎

もう既に作ってる方も多いと思いますが、「まだ持っていない!」という方はキャンプの演出にぜひ一つ作ってみてはいかがでしょうか?

こちらの記事では、「薪スタンドの作り方」と合わせて「ログキャリーの作り方」もご紹介しているのでDIYの参考にしてくださいね。

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『自作』薪スタンドのサイズをチェック!

まずは、薪スタンドの大きさからチェックしてみてください。

〈展開時〉
 ・高さ(約405㎜)
 ・ 幅 (約540㎜)
 ・奥行(約310㎜)

〈収納時〉
 ・高さ(約80㎜)
 ・ 幅 (約570㎜)
 ・奥行(約48㎜)

実際に薪を置いた時の“見た目”はこんな感じになります。

大きすぎず小さすぎず、薪も結構置けそうですよね。

薪を置いても安定感があるので転倒の心配はありませんよ。

『木製』薪スタンドをDIY!

薪スタンドを組み立てている様子

製作に使用した道具は後ほど紹介するとして、まずは作り方から説明していきますね。

材料

ひのき(24㎜角)
・赤松(45㎜角)
←端材を利用

薪スタンドの脚は「十字相欠き継ぎ」で製作

まず画像の丸で囲ったバッテンの部分を作っていきます。

これは「十字相欠き継ぎ」と言って、2本の木材を凹型に欠いて十字に組み合わせる方法です。
組み合わせるだけなら初めてやっても意外と簡単にできるので、手順に沿ってやってみてくださいね。

檜の角材に墨線を引く

ポイント
  • 檜の角材の厚みに合わせて24㎜幅の線を引く。
  • 材の厚みの半分(12㎜)だけ凹型に線を引く。

1本ずつ線を引くより、画像のように4本まとめて引く方が均等に引けますよ。

ノコギリで切り込みを入れる

ポイント
  • 4本の材をまとめて切り込みを入れると楽!
  • 墨線の内側を意識しながら切り込みを入れる。

切り込む深さは、中央の線の手前で寸止めして一定の深さになるようにしておきます。

僕は目視で切り込みを入れましたが、ノコギリに少し手を加えると簡単に一定の深さの切り込みが入れられます。
≫一定の深さで切り込みを入れる方法

とはいえ、線を越してしまっても組むと隠れるので、それほど気にしなくても良いかもしれないですね。

コの字(凹)に欠く

先程ノコギリで切り込みを入れた隙間にノミの刃を差し込むとパキパキ割れるので、全て取り除いてからノミで平に削っていきます。

ある程度平らに削れたら、墨線に合わせてノミを当てて仕上げていきますが、木工ヤスリで整えてもOKです。

ポイント

木工ヤスリで削る時は、ヤスリを傾けないように反対の手で上から軽く押さえながら面を意識して削ってみると上手くできますよ。

はい!こんな感じで相欠き加工が出来上がりました!

十字相欠き継ぎについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

両脚を繋いで薪スタンドを安定させる

続いて土台に安定感を出すために2つの脚を連結する部材を加工していきます。
こちらは自宅に転がっていた45㎜角の端材を使いました。

角材に墨線を引き、切り落とす所と残す所が分かるように×印もつけておきます。

印をつけたら「ノコギリ・ノミ・カンナ」を使って十字に組んだ脚にスッポリとはまるように形にしていきます。
上の画像の×印のところは削って45度にするのですが、ノコギリを使うよりもカンナで削る方が簡単にできますよ。

45度に削り終わったら、続いて下の画像のように手前と奥側を欠いて90度にしていきます。

やり方は先程と同じで「切り込み→ノミ→木工ヤスリ」の順に整えていきます。

すると最終的にこんな形になります。

これを最初に作った脚に取り付けると…

ほら!すっぽり!

もう片方の脚にも取り付ければ、薪スタンドが自立するというわけです。

薪スタンドの脚底を平らに加工

続いて地面に着地している脚底を平にしていきます。

これは意外と簡単で、4本の脚に板を沿わせて鉛筆で線を引いてカットするだけ!

画像のように、木材にマグネットを貼っただけの治具を作っておくと何かと便利ですよ。
ノコギリでまっすぐ切るのは難しいから参考にしてくださいね。

はい、これで4本の脚全てが地面にしっかり着地できました。

薪スタンドの骨組みが完成!

一先ず薪スタンドの骨組みが完成しました。
あとはオイルやワックスなどを使ってお好みで仕上げていけばOK!

それでは、とりあえず先日ツイートした組み立て動画、よかったらご覧ください。

これだけでも薪を置いて十分使えますが、更にここから薪運びを楽にするログキャリーも作ってみました!

薪スタンド作るなら一緒にログキャリーも作っておくと良いかもですね!

焚き火のお供に『自作』薪スタンドをDIY!【まとめ】

相欠きで作った薪スタンド

今回は焚き火のお供に作っておくと便利な薪スタンドを製作してみました。
相欠き加工だからネジ一本使わず組み立て・分解が短時間にできるので、キャンプの設営や片付けもし易いですよね。

しかも分解するとコンパクトになるので、ちょっとしたスペースにも収納できちゃいますよ!
キャンプブーム・焚き火ブームにあやかって、皆さんもよかったらお一つ作ってみてくださいね。

というわけで今回は『自作』薪スタンドの作り方でした。

次の記事は、こちらのログキャリーです!

宜しければ合わせてご覧くださいね。

それではまた。

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