水滴がついても丈夫で長持ちする「木製の歯ブラシスタンド」を作ってみたい！
歯ブラシスタンドを買いに行くと
・陶器
・ステンレス
・プラスチック
がほとんどですよね。
そもそも木製の歯ブラシスタンドってあるんですかね？
僕が知らないだけなのか、今までに一度も見たことがありません。
もちろん、手作りされている方はいるので、僕も真似して無いなら作ってしまおう歯ブラシスタンド！
てことで、今回のDIYのポイントをまとめました。
・ナチュラルな印象
・水に強くて長持ちする
・そして、作り方が簡単
こんな歯ブラシスタンドを作っていきます。
100均の珪藻土と端材で？歯ブラシスタンドの作り方！
まずは作り方の手順をご覧ください！
- 木材に穴を開ける
- 珪藻土を丸く加工する
- 底板に丸く加工した珪藻土をセットする
- 本体をかぶせてズレがないか確認する
- 最後にワックスを塗って完成
それでは作っていきましょう！
木材に印をつけて穴を開ける
適当な角材を用意して、鉛筆で３㎝感覚に印をつけます。
印をつけれたら、ドリルで穴を開けていきましょう。
穴は（後ほど珪藻土を埋め込むので）貫通させてしまってOKですよ。
ポイントは、「穴の直径を歯ブラシの柄の部分の厚みよりも少し大きめにしておくこと」くらいですかね。
100均の珪藻土を丸く加工する
木材に開けた穴に珪藻土を合わせて手で押さえます。そして、反対側の穴から鉛筆で丸く印をつけます。
珪藻土をカットするときは、糸鋸の刃を使ったら簡単にできますよ。
初めはカッターナイフでやってみたんですが、珪藻土が思ったより硬くてなかなか切れませんでした。
まぁ、カッターナイフの本来の使用目的にもあってないので当然と言えば当然。
最後にカットした珪藻土をヤスリで丸く整えればOKです。
底板に珪藻土が収まる溝を掘る
底板に使うための薄い板を用意し、ドリルで少しだけ溝を掘ります。
穴の径は先ほどと同じ１.５㎝のボアビットを使います。
この底板の上に丸く削った珪藻土を乗せてみると、ピッタリはまります！
あとは本体の歯ブラシスタンドを上から被せると、ほらこの通り！
DIYでナチュラルな印象の歯ブラシスタンドが完成
最後に木の表面を紙ヤスリできれいに磨いて、ワックスでコーティングすれば「木製の歯ブラシスタンド」の完成です。
こんなナチュラルな歯ブラシスタンドが欲しかったんです（＾＾）
木製の歯ブラシスタンドの使い方
こちらの記事では、木部に蜜ロウワックスを塗っています。
蜜ロウワックスってご存知の方も多いと思いますが、自然素材で作られているのでアレルギー体質の方にも安心して使えますよ。
もちろん、ワックスなので水弾きも抜群。嫌なカビの心配も軽減できますよ。
ただ、何でもそうですが、使っているうちにコーティングが取れてくるので、定期的にメンテナンスはやっておきましょう。
年に数回ワックスを塗り直す程度で大丈夫です。
底には丸く加工した珪藻土が水分を吸収してくれます。底板ごと外せるので、ときどき乾燥させてあげれば長く使えますよ。
【歯ブラシスタンド】100均の珪藻土と端材で作る簡単DIY！【まとめ】
珪藻土と端材で簡単に作れる『木製の歯ブラシスタンド』を作ってみました。
いかがでしたか？
歯ブラシスタンドと聞くと、陶器・ステンレス・プラスティックがメインですが、端材を利用して木製スタンドを自作してみてはいかがでしょうか。
形はいたってシンプルですが、シンプルだからこそ手作りしやすいですよ。
良ければ手作りする参考にしてくださいね。
