DIY初心者の僕でも、簡単に作れる木製スマホスピーカーってあるのかな?
自宅やアウトドアで使えるスマホスピーカー。
100均で買ってみたけど、音が少しだけしか大きくならない!
「せっかく買ったのに!」
「こんな事なら、いっそうのこと自分で作っちゃえ〜!」
そんな勢いで自作しようと思ったのは良いけど、いったいどうやって作ったらいいの?
・置くだけで音が響く
・充電しながら使える
・初心者でも簡単に作れる
そんなスマホスピーカーをご紹介します。
作りたいけど作り方が分からないって方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【置くだけ】スマホスピーカーの作り方
用意する木材は、よこ幅45㎝の板一枚だけ!
こちらの記事で使用している木材は、ホームセンターのカインズさんで購入した「栗の木」を使っています。
サイズ:厚み1.5㎝ × たて9㎝ × よこ45㎝
基本どんな木でも作れるので、「杉板」や「SPF材」など、使いたい木を用意してくださいね。
木材に墨付けする
まずは、45㎝の木材に15㎝間隔で線を引きます。(まだカットしないよ)
左から板A・板B・板Cとしておきます。
続いて「スマホ挿入部」の墨付けです。(板Bを使用)
お手持ちのスマホのサイズを測って、挿入部の寸法を決めてください。
僕はアイホン全機種に対応できるように【縦1.3㎝ 横8.5㎝】にしました。
次に、スピーカー部分の墨付けをします。(板Cを使用)
上の側面から1㎝のところに1・6㎝の線を引き、外に開くように線を引きます。
一先ず、こんな感じで墨付けしておきましょう。
スマホ挿入部を加工する
電動トリマーを使って、スマホを挿入する入り口を加工します。
トリマーを持ってない場合は、電動ドリルで両サイドに穴を開けてから糸ノコでカットすれば同じように加工できるのでやってみてくださいね。
スピーカー部分を加工する
スピーカー部分の加工には、「のこぎり」と「ノミ」を使います。
のこぎりで大まかにカットしてから、最後に狭い部分をノミで欠きます。
のこぎりで何箇所か切り込みを入れてからノミを使うと欠きやすいですよ。
僕のスマホはスピーカーが右側にあるので、音がうまく流れるように、こちらも加工します。
のこぎりで斜めに切り込みを入れてノミで欠きます。
こんな感じで加工できればオッケーですよ。
のこぎり(丸ノコ)で三等分する
板をある程度加工できたところで、最初につけた墨線に沿って三等分にカットします。
と言っても、きっちり三等分にカットするのは難しいので、この時は多少誤差があっても構いませんよ。後から修正するので気にせず次へ進みましょう。
ワックスを塗る
それでは蜜ロウワックスを塗っていきます。
組み立てた後に内部を塗るのは難しいので、綺麗に仕上げたい方は組み立て前に塗るのがおすすめです。
とりあえず半分だけワックスを塗ってみました。
なかなか良い感じですね。
ワックスを塗ると、色に深みと艶が出るので綺麗な仕上がりになりますよ。
個人的にもワックスを塗っている時が、たまらなく好きなんですよね(^^)
いかがですか。
音量もアップしてよく聞こえるし、音も綺麗に出ていますね。
【アウトドアにも最適】置くだけスマホは充電しながらでも使える
スマホで音楽を聞いていると、ぶっちゃけ充電の減りが速いですよね。
これじゃあ、せっかく作っても全く使えないし、アウトドアでなんてもってのほか。
作るなら、やっぱり充電しながら使えるスマホスピーカーじゃないとね!
これならキャンプで充電切れを気にせず、思う存分、音楽を聴きながらキャンプも楽しめそうですね!
置くだけ簡単!スマホスピーカーの作り方【まとめ】
いかがでしたか。
スマホスピーカーって色んな形があるけど、こちらのスピーカーなら誰でも簡単に作れるんじゃないですかね。
- 電動工具がなくても作れる。
(でもあった方が楽に作れる。)
- 充電しながら使えるのでアウトドアにも最適。
(もちろん自宅使いもできる。)
- 材料費がほとんどかからない。
(栗の木:カインズで税込398円でした。)
作り方は自己流ですが、よかったら参考にしてくださいね。
アウトドアではほんと重宝しますよ。
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