ステンシルシートってどうやって作ったらいいの?
こちらの記事ではそんな疑問にお答えします。
ネットで「ステンシルシート 作り方」で検索すれば、たくさん作り方が紹介されていますよね。でも、クリアーファイルメインでの制作がほとんどです。
でも実際は、クリアーファイルは硬くて厚みもあり、デザインナイフでカットするのは意外と難しいのです。
そこで、初めての方におすすめの方法が『画用紙を使う』ことなんです。
僕が普段からやっている方法です。
素材の『強度』が心配に思うかもしれませんが、使ってみた感じ問題ありません。
何度でも繰り返し使えます(^^)
画用紙はカットし易いので、ストレスを感じず簡単に作れるので、初めてステンシルシートを作る方にはおすすめの方法なのです。
クリアーファイルで「うまく作れない!」とヤキモキしている方にぜひ試してほしい方法です。
なぜ、画用紙がステンシルシート作りにおすすめなの?
画用紙をおすすめする主な理由です。
- エクセルでデザインした文字をそのまま画用紙に印刷できる。
- 紙の厚みがちょうど良く、文字の切り抜きが容易。
- 繰り返し使えるほど、意外と強度がある。
- クリアーファイルに紙を挟んだりという手間がない。
- 直線をカットする時に定規が滑りにくい。
- 画用紙なら失敗しても予備がたくさんあるので安心。
ステンシルシート作りに必要なもの
ステンシルシートを作るために用意するのは
・画用紙(A4サイズ)
・デザインナイフ
・カッターマット(カッティングマット)
・マスキングテープ
くらいです。 ほとんど100均で揃います。
画用紙を使ってステンシルシートを超簡単に作る方法
手順1:Excelを使って文字をデザインする
まずはパソコンを立ち上げてエクセルシートを開きます。
好きな文字を入力したら「書体」や「文字サイズ」を変えたり、「挿入」で図形を入れたりしながらデザインを決めていきます。
手順2:プリンターに画用紙をセットして印刷する
デザインが決まったところで、プリンターを準備して普通紙に印刷します。
次にその用紙をプリンターの上にセットし、後方トレイに画用紙をセットします。
はい!この通り、画用紙に印刷できました。
手順3:文字を切り抜けばステンシルシートが完成!
あとはカッティングマットに用紙を乗せて線にそってデザインナイフで文字をくり抜くだけなんですが、『O』とか『d』とは『e』などの文字を切り抜く時には注意が必要です。
文字を切り抜く時は、文字の外側と内側をどこかでつなげるようにしてくださいね!誤ってカットしてしまわないようにマスキングテープで目印しておけば、補強にもなるのでおすすめです。
文字の切り抜きを上手にするコツ
デザインナイフで文字を切り抜くのは意外と難しいんですよね。
線に沿って切っているつもりでもズレてしまう事がよくあります。
そこで、無理をせず使える道具は使うようにしましょう。
- 真っ直ぐ切る時は、定規(さしがね)を使う!
- 曲線を切る時は、手元はそのまま!カッターマットを回転させながら切っていく!
すると、意外と上手く文字の切り抜きができるんですよ。
よかったらぜひ試してみてくださいね。
ステンシルシートを自作するメリット
ステンシルシートは100均やネット販売でも購入できますが、『好みのデザインがない!』って時に自分で作れるのでおすすめです!
画用紙を使って簡単ステンシルシートの作り方【まとめ】
いかがでしたか?
ステンシルシートの自作って意外と簡単にできそうですよね!
画用紙を使えば、クリアーファイルに紙を挟んだりカーボン紙で転写するような煩わしい手間も省けるので、『初めて作る』という方には本当におすすめの作り方なんです。
・デザインが自由自在で自分だけのオリジナルシートが作れる
・印刷してカットするだけなので簡単
・購入するより断然お得
メリットがたくさんの簡単ステンシルシートの作り方!
よかったら皆さんも一度、試してみてくださいね。
ステンシルを『上手にやるコツ』はコチラの記事をどうぞ
おまけ
小屋女子ステンシル
そうはいっても自分でステンシルシートを作るのはちょっと・・・
そんな方にはコチラがおすすめです。
種類も豊富でお好みがきっと見つかるはず!
カッティングマシン
本格的に作りたい方は少々高額ですが『カッティングマシン』というのがあるのはご存知ですか?
服やバッグにステンシルする機会が多い方にはありがたい一品かもしれませんね。
シールでペタッ、スプレーでシュッと!
ステンシルマシン
更に本格的にステンシルシートを作りたい方は、こちらの『ステンシルマシン』。
でも、あまりの高額さに僕は眺めることしかできませんが、ネットショップを立ち上げてステンシルシートを販売したい方にはありなのかもしれません。