木製まな板の黒ずみを落とす方法ってあるのかな?
こちらの記事では、我が家の実例を元にそんな悩みを解消していきます。
買った当初は綺麗だった我が家のまな板。
しかし、年月が経つと(使い込んでいくうちに)表面が黒ずんできたんです。
見た目にも衛生的にもあまり良くなかったので、購入当初の清潔な状態に出来るところまで蘇らせてみました!
大切な家族が口にするお料理。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では不衛生だと食中毒が気になるところだと思います。
毎日使うまな板だからこそ、汚れには気を遣いたいですよね。
木製まな板の黒ずみ落としの手順
まな板の黒ずみを落とす方法は他にもあると思いますが、ここでは我が家で実際にやってみて綺麗になった方法をご紹介します。
黒ずみ落としの手順はコチラ↓
①まな板の左右の面をノコギリや丸ノコでスライスする。
②まな板の上下の面を鉋(カンナ)で削る。
③木工用のサンドペーパー「80番→120番→240番→400番」で順番に削る。
④完成!
こんな感じで手順はシンプルですよ。
残念ながら新品ほど綺麗にはなりませんが、それでも黒ずみは随分取れました!
木製まな板の黒ずみを落とす方法
まな板の左右の側面をスライド丸ノコでカットする
まな板左右の側面の汚れを落とす時は、薄くスライスするようにカットするのが手っ取り早い方法です。
そこで持っていると便利な工具がコチラのスライド丸ノコです。
実際のカット前・カット後のお写真です。
カットした面が新品のように綺麗になってますね。
所要時間は1カット僅か5秒!
やっぱり電動工具は素晴らしいですね。
まな板の上下の側面を鉋(カンナ)で削る
まな板の上下の側面は鉋で削っていきます。
まな板を傷つけないように端材をかまして、クランプでしっかり固定すると削りやすいですよ。
鉋で削る前・削った後のお写真です。
コチラも黒ずみが見事に取れて新品同然に蘇りました!
削っていくうちに角度が付いて斜めに削ってしまうと、まな板を立てた時に倒れてしまうので注意してくださいね。
もし倒れてしまう場合は、削り直しながら微調整すれば大丈夫!
削り終わったら念のために確認するようにしましょう。
まな板表面の汚れを削り取る
側面の黒ずみが落ちたところで次は表面を綺麗にしていきます。
僕が表面の黒ずみ除去に使った工具がコチラのオービタルサンダーです。
木工用のサンドペーパーをサンダーに取り付けて、粗目の80番から順に120番→240番→400番で削っていきます。
写真を見て頂くと分かりますが、黒ずみはかなり取れていますよね。
電動工具がない場合でもコチラを使うと便利ですよ。
黒ずみ落としで押さえておきたいポイント!
まな板の左右の面の黒ずみを落とす時の注意点
まな板の左右の側面の黒ずみを落とす時は、サンドペーパーだけでは効率が悪いです。
物は試しということで僕もやってみましたが、ほとんど汚れは落ちませんでした。
むしろ、カビが浮き上がってきて汚れが酷くなった印象です。
紙やすりで削る時の注意点
まな板の黒ずみは想像以上に頑固です。
サンドペーパーで削る時は、数字が小さい目の荒い番手から徐々に数字が大きい番手に上げていくのがポイント!
つまり
荒い目のペーパーでまな板の表面の汚れを落としてながら、最後にツルツルに仕上げていくというイメージですね。
鉋(カンナ)で表面を削り取る方法もありますが、綺麗に仕上げるにはかなりの技量が必要かと思います。僕はガタガタにしてしまう自信があったので安全策をとってヤスリ掛けを選びました!
黒ずんだ木のまな板をキレイに蘇らせる方法!【まとめ】
まな板の黒ずみって結局カビなので気になりますよね。
お口に入るものを調理する場所だからなおさらだと思います。
そんな黒ずみを放っておくと益々根深くなっていきます。
少し黒ずんできたなと思ったら、こまめにお手入れする事をお勧めします。
今回の記事では、我が家で実際にやってみた黒ずみ落としの方法を紹介しました。
木製のまな板を使われているご家庭は多いと思いますので、黒ずみ除去の参考にして頂ければ嬉しいです。
美味しいお料理と家族の健康のために道具の手入れは大切ですよね。
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