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端材でドリルストッパーを自作!材料費15円で作れたお手軽治具をご紹介!【深さ調節も自由自在】

ドリルストッパー【自作】DIYおすすめ工具と使い方
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ドリルストッパーが欲しい!
欲しくて欲しくたまらないけど、自分でも作れないかな?

こんな方に本日は自作ドリルストッパーをご紹介します。

皆さんも一度はあるんじゃないですかね~。
ドリルで穴を開ける時に「深く開けすぎてしまった~!」という経験。

これを解消する手軽な方法として、ビットにマスキングテープを巻く!
という方法もありますが、でもこの方法!

細いドリルならともかく、8㎜くらいの太めのビットだとマスキングテープがうまく巻けずにズレてしまったり・・・困りませんか。

そんな煩わしさもドリルストッパーがあれば解消です!

一定の深さに到達すると勝手に止まるので、穴あけ作業の効率もアップです。
正確な深さで沢山の穴を開けたい時なんかに使うと便利ですよ!

この後の動画で使っている様子もチェックしてくださいね。

こちらでご紹介するドリルストッパーは、あくまで簡易的な物になるので市販の物と比べると強度も低いですし改良も必要ですが、ちょこっとDIYするくらいならそこそこ使えるので宜しければ参考にして作ってみてください。

1つ500円位で買える物なので、作る意味があるか無いかと聞かれれば「無いかも」ですね(笑)
でも、少しでも自分で作れそうな物はDIYしてみる!それが楽しいじゃないですか!

自作したけどやっぱり買ってしまった「スターエム」さんのドリルストッパーがこちら↓

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自作ドリルストッパーの材料

自作ドリルストッパーの材料
材料
  • オリーブの板(端材なのでタダ)
  • 六角穴付止めねじ 4㎜×10㎜(8個入り)121円

材料はたったこれだけ!

使う木材は「硬めの木」がおすすめ。
普通の丸棒だと強度が弱すぎて、止めねじで固定しようと思うと「パキッ!」と直ぐに割れてしまいます。

六角穴付止めねじは8個入りでこのお値段。
1つ僅か15円なのでかなり安いです。
端材を使ったので実質材料費はこれのみ!

工具など必要なもの
  • ショートビット(8㎜)
  • ドリル(3.5㎜)
  • 六角レンチ(2㎜)
  • ホールソー
  • ヤスリ(240番、320番)
  • 電動ドライバー(僕はボール盤を使用)

工具も自宅にあったので安上がり(笑)

買うことを思えばめっちゃお得ですよね!

自作ドリルストッパーの作り方

自作ドリルストッパー

制作時間は1時間くらいです。
今回は、8㎜のショートビットに装着するドリルストッパーを作ってみました。

使用する板の厚みが薄すぎると、ドリルに装着した時にドリルの溝でぐらつきそうだったので、25㎜厚の板を使って作っています。

では、早速作っていきますね!

ホールソーで丸い型をくり抜く!

まずは、ボール盤の台の上に板をセットしてから32㎜のホールソーで型を抜きます。
硬めの木で少し厚みもあるので、一気に型を抜く事はできず、途中で板をひっくり返しながら上下からじわじわ掘り進めて型抜きをしました。

木の真ん中に8㎜のドリルで穴を開ける

続いて、型抜きした円柱の木の真ん中に垂直の穴を開けて貫通させます。

簡単に言ってますが、電動ドライバーで真っ直ぐ穴を開けるのはマジで難しいので慎重に!
ちなみに、僕が垂直の穴を開けられたのはボール盤のおかげです(笑)

ボール盤?て思った方はこちらの記事も参考にしてくださいね♪

ショートビットを挿入する穴は垂直に!
正確な深さで穴あけするために重要な工程です。

六角穴付止めねじの挿入口を加工!

次に六角穴付き止めねじ(4㎜)の挿入口を加工します。
こちらは3.5㎜のドリルで穴を開けました。

貫通させるのは中央(8㎜のビット挿入口)まででOKです。

ここでもポイントは先ほどと同じ!
ど真ん中に真っ直ぐの穴を開けること!

斜めに開けるとショートビットを差し込んだ時に、止めねじがしっかり固定できないので真っ直ぐね!

木屑の逃げ道を作っておく

最後に木屑(きくず)の逃げ道も作っておきました。
ボアビットで5㎜ほど段差を付けただけですが、これで板とドリルストッパーの間に木屑が挟まる心配がなくなります。(完全ではないかもですが・・・)

ヤスリで綺麗に仕上げる!

ここまで出来たら仕上げのヤスリがけです。
表面・角を取ってツルツルに綺麗に仕上げていきましょう。

ヤスリの種類は「紙」でも「布」でも「メッシュ」でも何でもいいですよ。

最後に止めネジをねじ込めば完成!

最後に、先ほど開けた径3.5㎜の穴に4㎜の止めねじをねじ込めば完成です。

止めねじの片側は六角レンチが差し込めるようになっているので、その穴に六角レンチを差し込んでクルクル回すと奥へねじ込む事ができますよ!

ショートビットへの装着方法はこちらの動画で確認してみてください。

これは丸棒で作った失敗作のドリルストッパーですが、装着方法は同じです。

装着する時にもポイントがあるので、間違えないようにしておきましょう。

止めねじで固定するときは、ビットの刃を痛めないように、刃の表面ではなく裏側の凹(溝の部分)に当たるように固定する!

よし!装着できたから実際に使ってみますね!

自作ドリルストッパーの使い方【使用感】

自作した物でも、こんな感じで一定の深さの穴を開ける事ができます。
マスキングテープの場合、目視しながらジワジワ開けていく感じですが、ドリルストッパーを装着すれば目視しなくてもOK!

超簡単に正確な深さで穴が開けられるドリルストッパーってほんと神ってますね(笑)

スターエムさんのドリルストッパーはこちら!

スターエムのドリルストッパー

最初にも言いましたが、1つ500円位で買える物なので、作る意味があるか無いかと聞かれれば「無いかも」ですね(笑)

結局、もう一つ作るの面倒くさいから買っちゃった(笑)

そこで、ドリルストッパーを買うならDIYerさん達も大注目のスターエムさんのこちらの商品がおすすめですよ。

1つ500円くらいで買えるので、よく使うドリルの径に合わせて買っておくと、ここぞという時に役立ちますね!

ダボ継ぎやホゾ穴加工にもおすすめです。
詳しくは、スターエムさんのホームページをどうぞ。

端材で自作!ドリルストッパーの作り方【まとめ】

今回は、自作ドリルストッパーの作り方をご紹介しました。
端材と止めねじがあれば、簡易なドリルストッパーなら作れるので参考にしてみてください。

普段はマステを使いながら、ここぞという時にはドリルストッパー!
なんて使い方も良いのではないでしょうか。

正確な深さの穴を開けたい時に持っていると便利なドリルストッパー。
作るにせよ買うにせよ、持っていると役立つこと間違いなしです!

簡易な物なら自作できるので良ければ参考にしてみてください。
ただ、くどい様ですが買っても1つ500円ですから!
特に手作りする意味はないかもです(笑)

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