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蚊取り線香ホルダーを自作!【100均アイテムを使った簡単DIYもご紹介】

蚊取り線香ホルダーを自作自作キャンプギア
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蚊取り線香を地面に置いてたら、踏んじゃったり蹴っちゃったり!

この前のデイキャンプでも気を付けてたのに、またやっちゃったんですよ~。

皆さんはどうですか?

特に小さなお子さんがいるご家庭!
キャンプともなれば大興奮して裸足で走り回って大はしゃぎ(笑)
楽しく遊んでくれるのは良いのですが、蚊取り線香を踏んで火傷でもしないかとヒヤヒヤします。

そこで、今回は直置きではなく「吊り下げタイプの蚊取り線香ホルダー」の手作りレシピをご紹介したいと思います。
材料は全てホームセンターで購入できるので、我が家も欲しいという方は是非参考にして作ってみてくださいね。

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簡単自作!蚊取り線香ホルダーの手作り材料

蚊取り線香ホルダーの材料

今回製作した吊り下げ式の蚊取り線香ホルダーの材料はこちら。

材料
  • マルカンボルト(M6×50㎜/全長75㎜)
  • 皿ばね付ナット(M6×14)
  • 高ナット(M6×20㎜)
  • ワッシャー(M6×18㎜)
  • 鬼目ナット(M6)
  • ボンド
  • 木材(SPF材1×6)
  • サンドペーパー(240番と400番)
  • ワックス(オスモノーマルクリアー)

聞き慣れない金具もあるかもですが、全てホームセンターで揃います。

そしてこちらが道具です。

道具
  • インパクトドライバー
  • ドリル(径9㎜)※100均の皿で製作する時は10㎜
  • 電動トリマー
  • 円切り治具

多少電動工具も必要です。
今後もDIYするかもという方は、是非こちらのDIY初心者におすすめの工具の記事もご覧ください。

蚊取り線香ホルダーの作り方

使用する木材は、ホームセンターならどこでも買えるSPF材です。
サイズは1×6材を使っています。

我が家には、蚊取り線香が自宅用とキャンプ用の2種類ありまして、どちらをセットしても適合するサイズで作ってみました。

蚊取り線香の直径
  • 自宅用の蚊取り線香…115㎜
  • キャンプ用の蚊取り線香…100㎜

では早速、製作手順をご紹介していきます。

SPF材で受け皿を作る

まずは蚊取り線香の灰を受ける為の「受け皿」を作っていきます。

受け皿の外径と内径はこちら。

受け皿の外径と内径
  • 外径→120㎜
  • 内径→110㎜

最初に内径部分を電動トリマーで5㎜掘り下げた後、外径部分をくり抜きます。

ポイント

丸い円を綺麗にくり抜く時にはサークルカット用のこちらの治具が便利ですよ!

受け皿をサンドペーパーで磨く

受け皿の加工が終わったらサンドペーパーで綺麗に磨いていきます。
今回は240番で磨いた後、400番で仕上げ磨きをしました。

少しだけトリマーの段差が出来てしまっていたので、ペーパーを角材に巻きつけて平らになるまで磨りました。

凸凹した表面を平らに削るのは結構大変なんですよね。

そこで、完成度を高めるためにこちらの治具を作ってリベンジしました!

同じ深さで均一に削れるので、表面が凸凹せず綺麗に仕上げられます。

受け皿の中心には「鬼目ナット(M6)」を埋めるための下穴を開けておきます。
下穴に使用したドリルの径は「9㎜」です。

写真では見えないですが、受け皿の下には板を敷いています。
こうすることで、ドリルが底を貫通する時の木割れ防止になるんです。

吊り下げ金具を作る

次は、受け皿を吊り下げる金具部分を作っていきます。
使う金具は全部で5種類。(ホルダー1個あたりの個数)

  • マルカンボルト(M6×50㎜/全長75㎜)×1個
  • 皿ばね付ナット(M6×14)×1個
  • 高ナット(M6×20㎜)×1個
  • ワッシャー(M6×18㎜)×2個
  • 鬼目ナット(M6)×1個

まず「高ナット」と「皿ばね付ナット」にワッシャーを一つずつ取り付けます。

皿ばね付ナットではなく、普通のナットでも大丈夫ですよ!

取り付ける時は、こちらの「ゴリラ瞬間接着剤」を使えば、ほんの数秒でくっ付くのでよかったら使ってみてくださいね。

受け皿と吊り下げ金具の固定には、「鬼目ナット」を使います。
鬼目ナットは受け皿の中央に埋め込むのですが、その前に側面のギザギザ部分には接着剤を少量付けておきましょう。

今回使ったのは「ねじ込み式の鬼目ナット」ですが、「打ち込み式」でも大丈夫です。
鬼目ナットの種類と使い方については、こちらの記事を参考にしてください。

受け皿の塗装【その1:ワックス仕上げ】

仕上げはオスモのノーマルクリアーを使いました。
クリアーですが、少しだけ濃くなって味わい深い落ち着いた色に仕上がりました。

こちらは人体に害のない安心の塗料です。
家具やフローリングにも使える万能タイプのワックスなので様々なDIYにおすすめです!

厚く塗りすぎると乾燥が遅くなるので薄めに塗るのがポイント!
塗りすぎたと思ったら、綺麗な布で余分なワックスを拭き取っておきましょう。

受け皿の塗装【その2:ハンドメイド雑貨風】

こちらはハンドメイド感を出した雑貨風にペイントしてみました。
塗料はオールドビレッジのバターミルクペイントとワトコオイルのダークウォルナットです。
そして着色後は蜜蝋ワックスでコーティングしています。

ペイントの仕方で同じ形の蚊取り線香ホルダーでもずいぶん雰囲気が変わりますよね。
可愛い系のホルダーが良い!という方はこちらの雑貨風を参考にしてください。

受け皿に金具を取り付けて完成!

ワックスが乾燥したら、最後に金具を取り付けて完成です。
早速、実際に蚊取り線香を取り付けてみました!

蚊取り線香ホルダー【吊り下げ】

いかがでしょうか!?
なかなか良い感じに仕上がりました!

ただ、引っ掛ける部分は「マルカンボルト」より「ネットフック」の方が使いやすそうですね。

もっと上質感を出したい!
という方は、マルトクショップがおすすめです。

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100均アイテムを使って簡単DIY!

私は工具が無いからこんなの作れないよう…

そんな方には、100均の木皿がおすすめ!

こちらはダイソーの商品ですが、外径が150㎜あるので受け皿としては十分な大きさです。

作るのも簡単!
真ん中に穴を開けて金具を取り付けるだけの簡単DIY!

お皿の厚みが薄いので鬼目ナットは使わず、皿ばね付ナットを使います。

  • お皿の中央に10㎜のドリルで穴を開ける
  • お皿の裏側から「M6の皿ばね付ナット」をギューーッと押し込む
  • 表側には高ナットの下にワッシャーをかましておく

こんな感じ。
100均のお皿を使えば製作時間も僅か5分ですよ(笑)

お皿の中心は差し金を使えば簡単にわかるので、気になる方はこちらの「差し金の便利な使い方」をどうぞ。

蚊取り線香ホルダーを自作!【まとめ】

ロールトップテーブルに蚊取り線香ホルダーを吊り下げる

今回はアウトドアやキャンプに限らず自宅でも使える「お洒落な蚊取り線香ホルダー」の自作レシピをご紹介しました。

使い方はとても簡単で「ワッシャー同士で蚊取り線香を挟むだけ!」

蚊取り線香の幅は商品によって様々ですが、ボルトを回して幅の調節ができるのも良いところ!

受け皿を作って金具を取り付けるだけですので作り方自体はとてもシンプルですが、初めてトリマーを使う方にとって溝彫りは少々難しいかもしれませんので100均アイテムを使うのもおすすめです。

それでは最後に今回の記事のまとめ!

この記事のまとめ
  • 受け皿を作る時は、内径の加工→外径のくり抜きの順に作る。
  • 綺麗な円をくり抜くなら円切り治具を使おう!
  • 金具の接着に迷ったらゴリラの瞬間接着剤がおすすめ。
  • 吊り下げ金具と受け皿の固定には鬼目ナットが便利。
  • 100均のお皿を使えば製作時間は僅か5分。

我が家は合計4つ製作しました。

これでキャンプに行っても直置きせずに吊り下げられるので、子供が走り回ってもヒヤヒヤせずに済みそうです。

蚊取り線香ホルダーを作ったら、次はホルダーを収納するケースも合わせて製作してみてくださいね!

ちなみにこちらの記事で登場する“紫色の蚊取り線香”は、キャンパーご愛用の「アース極太虫よけ線香」
通常の蚊取り線香と比べて煙の量が驚きの3倍!
川キャンプで厄介なアブやブユ対策にオススメです。

ブユに噛まれると腫れと尋常じゃない痒みで夜も眠れないほど!(←大げさじゃないです)

夏キャンプの虫除け対策におすすめの蚊取り線香はコチラの記事をどうぞ。

>プロも愛用しているおすすめ蚊取り線香

キャンプギアが少しずつ増えてきました。
よかったらこちらの記事も合わせてどうぞ!

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