Amazonプライム「30日間の無料体験」はこちら!

【マンカラの作り方】卵パックと木のアイデア作品【遊び方もご紹介】

木工雑貨の作り方

ボードゲームで根強い人気のマンカラ。

小学校や児童館などにもあって、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

アマゾンなどでも購入できるので既にお持ちの方もいらっしゃると思います。

 

でも、単純な作りの割に少しばかりお値段が高いんですよね。

そんなわけで手作りされる方も多いです。

我が家でも先日、家にあった「卵パック」で娘がマンカラ作りをしていました。

卵パックを使えば費用も時間もかけずに簡単に作れます。

自宅で即席のマンカラボードゲームを作って家族みんなで盛り上がりましょう!

SPONSORED LINK

マンカラの遊び方(基本ルール)

マンカラは基本的に2人で遊ぶボードゲームです。

遊び方は多種多様ですが、ここでは定番の遊び方についてご紹介します。

定番の遊び方(ゲームの流れ)

f:id:hiro-secondwork:20200715215532j:plain

ステップ1:マンカラには陣地があるよ!

マンカラは「12個の穴」と「2個のゴール」からなっています。

  • 手前の6つの穴が自分の陣地
  • 奥側の6つの穴が相手の陣地

石をゴール以外の全ての穴に4個ずつ入れてゲーム開始です。

石を動かしていき、先に自分の陣地の石がなくなれば勝ちというゲームです。

ステップ2:ジャンケンで先行・後攻を決める!

まずは、ジャンケンで先行・後攻を決めましょう。

勝った方が先行、負けた方が後攻で始めます。

(先行・後攻の決め方はジャンケン以外でも構いません。)

ステップ3:陣地の石が最初になくなったら勝利!

マンカラは、基本的に両者どちらかの陣地の石がなくなれば勝敗が決まります。

①先行は、まず自分の陣地の好きな穴から4つ全ての石を取り出します。

②取り出した4つの石を反時計回りに隣の穴へ1つずつ入れていきます。

 

f:id:hiro-secondwork:20200715225537j:plain

 

最後に入れた石がゴールに入れば、もう一度①②を行います。

 

f:id:hiro-secondwork:20200715231656j:plain

 

入らなければ、次は後攻の番です。

これを繰り返していき、最終的に自分の石が陣地から無くなれば勝利です。

 

これがマンカラ定番の遊び方。

単純な遊びですが奥が深く、どの穴の石を動かせば良いのか結構あたまを使うので、脳トレにもなってお子さんだけではなく大人も夢中になって楽しめるボードゲームなんです!

 

卵パックでマンカラを手作り!

では早速、卵パックでマンカラを手作りしてみましょう。

今回は僕ではなく、小学生の娘が作ってくれました(笑)

完成品がこちらのマンカラ!

 

f:id:hiro-secondwork:20200723220140j:plain

 

陣地は卵パックを代用し、ゴールはケーキのカップで作っています。

どちらもお家にある物を使って作った即席マンカラですが、子供のアイデアってすごいですね!

ということで、僕も負けじと作ってみました。

 

木製マンカラの作り方

f:id:hiro-secondwork:20200723220414j:plain

 

僕が製作したのはこちらの木製マンカラです。

作り方の手順を記載しておきますので、宜しければ手作りする時の参考にしてください。

木製マンカラのサイズ

こちらで作れる木製マンカラのサイズは以下のようになります。

 

f:id:hiro-secondwork:20200723233317p:plain

 

画像では高さが表示されていませんが20㎜です。

蝶番が付いていて、折りたたむと高さ40㎜になります。

 

用意する材料と道具

材料と道具は全てホームセンターと100均で揃えたものです。

マンカラの材料

  • 杉板(厚み10㎜×幅50㎜×長さ260㎜)・・・4本(陣地)
  • 杉板(厚み10㎜×幅50㎜×長さ10㎜)・・・4本(ゴール)
  • 蝶番・・・2つ(100均)
使った道具

  • ノコギリ
  • インパクトドライバー
  • ボアビット(30㎜)
  • ヤスリ(240番)
  • 木工ボンド
  • Fクランプ

 

【作り方:その1】部材の加工

まずはマンカラの陣地を作っていきます。

自分と相手の陣地を合わせて全部で12コの丸い穴を開けていきます。

 

f:id:hiro-secondwork:20200723220252j:plain

 

穴を開ける時は、インパクトドライバーに装着できる『ボアビット』という専用の道具を使えばきれいに開けられますよ。

 

あとは「ウィーン!」と穴を開けていけば、こんなに綺麗な穴が開けられるんです。

穴を開けるときは、加工する部材の下に『当て木』をしておくと木割れを防ぐことができます。

 

続いてゴールの入れ物を作っていきます。

 

f:id:hiro-secondwork:20200723220155j:plain

 

杉板の隅に2ヶ所穴を開けた後、墨線をカッターでなぞります。

これは糸鋸で切る抜くとき、出来るだけ木割れを防ぐためにやってみました。

あとはゆっくり慎重にカットすればOKです。

 

【作り方:その2】部材の圧着と研磨

「加工した板」と「加工していない同じサイズの板」を木工ボンドで貼り合わせていきます。

 

f:id:hiro-secondwork:20200723220207j:plain

 

貼り合わせる時は、『Fクランプ』という道具を使うとガッチリ圧着できるので使ってみてください。

 

ボンドが乾燥してしっかり圧着できたら、240番のサンドペーパーで綺麗に磨いていきます。

 

f:id:hiro-secondwork:20200723220222j:plain

 

ヤスリがけは「240番→400番」の順に磨いていくとツルツルになり綺麗な仕上がりになります。

最後に蝶番を取り付ければ、木製マンカラの完成です。

 

便利なマンカラ収納ケースの作り方

f:id:hiro-secondwork:20200723233337p:plain

 

続いて、収納ケースを作ります。

お子さんが片付けしやすいようにマンカラの収納ケースも作っておきましょう!

木材を寸法通りにまっすぐ切るコツは『木材をまっすぐ切る方法!のこぎりの使い方も合わせて解説!』をどうぞ。

ポイント

箱の形に木材を組む時は、まず木工ボンドで接着するようにします。いきなりビスを打つと、木材がずれてしまう事があるので注意しましょう!

木工ボンドでくっ付けた後、細いビスや隠し釘で補強すればOKです。

 

材料を準備

こちらもホームセンターや100均で材料を揃えてくださいね。

収納ケースの材料

  • 杉板(厚み10㎜×幅90㎜×長さ285㎜)・・・2本
  • 杉板(厚み10㎜×幅30㎜×長さ285㎜)・・・4本
  • 杉板(厚み10㎜×幅30㎜×長さ70㎜)・・・4本
100均アイテム

  • ハンドル(持ち手)・・・1つ
  • 蝶番・・・2つ
  • 留め金具・・・1つ

 

ワックスでかっこ良く着色する

箱が2つできあがったら、ワックスでかっこ良く着色してみましょう!

今回、使用したのはこちらの『ブライワックス』です。

 

ブライワックスは箱の外側のみ塗布しています。(箱の内側は無塗装です)

 

f:id:hiro-secondwork:20200723220337j:plain

 

ブライワックスを全体に塗って15分ほど放置します。

次に「たわし」でゴシゴシ磨きます。

最後に余分なワックスをウエスでキレイに拭き取ります。

すると、ツルツルで艶のあるキレイな仕上げりになりますよ。

 

100均のハンドル・留め金具・蝶番を取り付ける

f:id:hiro-secondwork:20200723220456j:plain

 

ワックスが塗れたら、最後に100均のアイテムを取り付けてみましょう!

ハンドルや留め金具には色んな種類があるので、お好きなものでOKです。

 

マンカラ収納ケースが完成!

f:id:hiro-secondwork:20200724103456j:plain

 

マンカラの収納ケースが完成しました。

左のほうに少しスペースがあるので、マンカラで使う「おはじき」なども収納できますよ。

持ち運びがしやすいので出かける時にも便利ですね。

 

【マンカラの作り方】卵パックと木で作るアイデア作品【まとめ】 

f:id:hiro-secondwork:20200724121229j:plain

 

こちらの記事では、マンカラの作り方や遊び方についてご紹介しましたが如何でしたか?

根強い人気で小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、児童館や小学校などで見た事があったり実際にやった事がある方も多いと思います。

自宅にある卵パックや牛乳パックを使えば、いつでも自宅で即席のボードゲームが楽しめますよ。

そして、DIYに興味があれば、少しハードルを上げて木製マンカラを手作りしてみるのもいいですよね。お子さんが喜ぶこと間違いなしです(笑)

意外と頭を使うマンカラボードゲーム!

手作りして家族みんなで楽しんでみてくださいね。

 

4人で楽しめるマンカラもあるよ(^ ^)