牧場のミルク缶をサビ塗装したいんだけど、簡単にできる方法はあるのかな?
牧場で使用済みのミルク缶が販売されているってご存知ですか?
僕はハンドメイドイベントの集客目的で購入したんですが、ガーデニングにもぴったりですよね。
ミルク缶にも色んな種類があるので、お庭に欲しい〜!って方は是非お気に入りのミルク缶を見つけて、世界に一つだけのMyミルク缶にアレンジしてみては如何ですか(^^)
コチラの記事では、実際に僕が購入したミルク缶にサビ塗装を施し、アンティーク風にアレンジした方法を紹介しています。アクリル絵の具で簡単にサビ塗装する方法に興味のある方は是非参考にしてくださいね!
サビ塗装で使った道具
本格的にサビ塗装する場合は、他にも揃える物があるかもしれませんが、自宅にある物を使う方が経済的です。そこで、アクリル絵の具は超オススメ!
「このサビ!本物じゃないの?」と言わせるサビ塗装にチャレンジしてみてください。
準備する物
- アクリル絵の具と筆
- 塗料(ターナーのミルクペイント)
- ヤスリ
- ミッチャクロン
アクリル絵の具を使ってサビ塗装するコツ!
ここからが本題のサビ塗装!
サビ塗装を上手にするコツはいくつかあります。ここでは、僕が意識してやったポイントを2つ紹介します。
(1)色の乗せ方
“薄い色から徐々に濃い色を乗せていく”がポイントです。
図で表すとこんな感じですね。
いきなり濃い色を載せてしまうと後から修正しにくいです。
どこが錆びやすいかイメージしながら、薄い色から少しずつやっていくのがポイントです(^^)
(2)筆の使い方
ステンシルをされた方はご存知だと思いますが、筆先に付いた余分な絵の具は軽く拭き取って、筆を立ててトントントンと色をつけていきます。
間違っても筆を寝かせたり、絵の具をべったり付けないようにね(^^)
ミルク缶をサビ風にリメイク!
僕が近所の牧場で購入したミルク缶です。それにしてもかなりボコボコですね(^^;
使用済み感も半端ないですね。
ペイントする前にすること
下地処理をせずにペイントすると塗料の剥がれの原因になります。
先ずは塗料の乗りを良くするために、こちらのミッチャクロンをミルク缶に吹きかけます。塗料を少しでも食いつきやすくする為にしっかりと下地処理はやっておきましょう。
下地処理
- サンドペーパーでキズをつける。
- ミッチャクロンを吹き付ける。
注意
匂いが強烈なので絶対に外でやって下さいね!
とんでもなく臭いですよ。
下地処理が終わったらペイントです
ミッチャクロンが乾いたら次はペイントです。
僕はターナーさんのミルクペイントを使ってみました。
カラーはバニラホワイトです(^^)
下塗り・上塗りと2度塗ると下地も見えなくなって綺麗な仕上がりになりますよ!
乾くのが待てないという方はドライヤーを使うといいですよ(^^)
塗料が乾燥したらサビ塗装です
アクリル絵具の茶と黒を混ぜながらサビっぽい色を作っていきます。
先ほども書きましたが、【薄く→少し濃く→濃く】の順にサビそうな所をイメージしながら慎重に色を乗せていくのがポイントです!
すると、こんなサビ塗装に仕上げることができますよ(^^)
ミルク缶をアンティーク風にリメイク【まとめ】
アクリル絵の具を使ったサビ塗装をご紹介しました。
サビ塗装と聞くと難しそうですが、これなら簡単にできそうですよね(^^)
よかったら参考にして下さい!
記事のまとめ
- 下地処理をしてからペイントする。
- サビ塗装する時は、薄い色から徐々に濃い色をのせる。
- 色をのせる時は、筆は立ててトントントンと少しずつ。